火星の向こう側

日記と言うか気まぐれ雑談

AIがもたらすのは火の鳥の世界か?

chatGPTを誉めたりけなしたりどっちなん?って思われそうだけど、AIに頼りっきりは危険というスタンスなのは変わらない。

昨日も一月万冊で本間さんが実体験を話していた。電通に関するメディアの過去記事をchatGPTにリストアップさせたら本間さんも知らない新聞記事が。(本間さんは電通に関する本も書かれていて、電通広告業界について相当詳しい。但し、電通批判をするのでTVには呼ばれない。)とある組織の不祥事を電通が告発したと言うニュース。電通が告発されたのではなく?確認のために図書館に行って新聞の過去記事を探したが、該当の記事は見つからず。もちろんネット上にも存在しない。でも、chatGPTはさも真実のように大手新聞(日経だったかな?)が××日にそのニュースを報じたと答えたらしい。

 

つまり、その矛盾を見抜ける人でないと鵜呑みにしてしまう危険性がある。最後は人間がチェックしないといけない。それにAIがどんなに万能であっても、AIの判断基準を設定するのは人間だ。chatGPTはまだ良心的なAIで倫理観もある。犯罪を助長するような内容には答えない。(配信で清水さんが実演、電通を連呼しても返答を拒否されていた。そんな物騒な単語使って大丈夫なの?😓

でも、今後AIの開発競争が進み、悪意あるAIを作ることも出来る。例えばロシアでAIが作られ自国に有利な判断基準を植え付けられる可能性だってある。(というか普通にありそう)自国に有利なAIを各国が作ったら最後はAI同士の戦争が起こりかねないと清水さん達の話。人間を無視してAI同士が争う、『火の鳥手塚治虫)』の世界がくるのではないかと。(火の鳥、小学生の時教室に置いてあったから読んだけど、よく覚えてないなあ。小学生には難し過ぎた。)手塚治虫にはどれだけ先の未来が見えていたのか。

まあそんなことになるのはまっぴらご免なので、人間がAIに支配されてはいけない。使われるのではなく使う側でいたい。

AI以前に核戦争の危機は続いているけれども。)