火星の向こう側

日記と言うか気まぐれ雑談

国会中継を見よう

先週の国会が凄かった。

立憲も気合い入ってるじゃん。(ってか個々には頑張っている議員もいるんですけどね。党主や執行部がダメなだけで。)

辻元さんも復帰(参議院だけど)したし、何よりれいわ山本太郎の気迫は凄い。やっぱりこの二人は国会にいなくてはならない人だよ。あと、森ゆう子さんも復活して欲しい。

山本太郎氏に対しての個人的な感情は置いといて、これは全国民に見て欲しい。

30分ほどの質疑時間の最後のまとめ、ここまで言い切れる議員は他にいないだろうな。共産党ですら怖くてここまでは言わないだろう。過去にも政治家の不審死とかあるし、彼の身に危険がないことを祈る。

個人的にはタレント時代の山本太郎氏はお高くとまってるように見えて好きではなかったのだけど、貧困にあえぐ人達を救いたいと庶民のために働く姿は嘘ではないと思う。政治家として支持されるのも分かる。もちろん、たとえ誰であれ妄信してはいけないけど。

ほんの一部分のやりとりの切り取りだけどこんなシーンも。

あと米国CIAの金が自民党に流れていることにも言及。元々自民党は戦後CIAが資本を投じて岸信介に作らせた政権。国会でここまで言った人はいるのだろうか?でも、自民党側は否定も抗議もしないので、やはり事実なのだろう。(この話自分は一月万冊で聴いていたけど国会でこの発言ってかなり勇気がいる。)

一月万冊の話では、東条英機が処刑された翌日、A級戦犯のはずの岸信介巣鴨プリズンから釈放されたそうだ。尚、岸信介安倍晋三の祖父であり、安倍氏もその思想を受け継いでいると思われる。そして、統一教会の教祖文鮮明岸信介を引き合わせたのもCIAではないかと囁かれている。(出会いについては確証はないが、勝共連合として共に活動していたのは事実)

 

辻元さんの質疑より、米国から用済みの兵器を買うために日本が大金を払っている話。旅客機並みの速度しか出ないトマホーク(400機購入予定)の話も出ていたが、政府は使い方すらよく分からずに買うつもりのようだ。(一月万冊の解説では米国の払い下げ兵器を言い値で買うための防衛費2倍で、米国側の要求らしい。)

立憲小西議員、安倍政権下で特定の番組へ圧力を掛けていたのではないかと言う指摘。総務省の機密文書を提示。

既視感…(--; こんなやりとりを安倍政権下で見たなあ。

森友問題で「妻が関わっていたなら総理を辞める!」と安倍晋三がたんか切ったせいで善良な財務官僚が一人お亡くなりになったのだけど。流石に今度はそうはいかない。

安倍政権以降はメディアへの圧力凄かったよね。モーニングショーあたりもずっと見張られていて玉川さんは全発言チェックされていた。(ネット記事になっていたのを番組内でも取り上げていた。そんなことに官僚を使うな!)

こちらは古賀茂明氏の報道ステーション降板について。当時の官房長官の菅氏による圧力とご本人がおっしゃっていた。

あとは電通問題も議題に上がっていた。(下は本間さんのツイート)

共産党小池氏の質疑、これもなかなかやばい話。日本が攻撃される前提で国民に極秘裏に自衛隊施設強靭化を進めている。費用も今後いくらかかるか分からない。この政府、国民を守る気なんてないでしょ。

自分がまとめるの苦手なので、拾いものばかりだけど、これらは野党の国会質疑のほんの一部。もちろんNHKのニュースなどは上っ面の政権にとって都合の良いところしか報道しない。(NHKも昔はもう少しまともだったのに)実際に国会中継聴いてみると自分の国が今どれだけ危ういことになっているのかが良く分かる。

最後にインボイス制度について。インボイス制度導入で得をするのは財務省だけ!